学術業績


・このページでは、花渕拓真が大学所属の研究者として本名で発表した倫理系の学術論文を紹介します。

 ※ 本ページの学術的責任はすべて本名にて所属大学の研究者として負っています。

 所属大学、所属研究室の公式見解とは異なる個人の意見です。


1.診断行為の医行為性をめぐる制度的曖昧さ

― 非医師による医科病理診断行為の倫理的検討 ―

掲載誌:『臨床倫理』(No.14: 90-97, 2026)
機関誌「臨床倫理」概要_日本臨床倫理学会 Japan Association for Clinical Ethics

 

▶ 解説:  本論文では、非医師(歯科医師)による、医科領域の病理診断への関与(下書きやコンサルテーション)をめぐる医師法上の問題点や、倫理的含意について検討しています。  

 

書籍「あなたは誰に診断されていたのか?」で問題提起した診断主体の不透明性を、
学術的な制度倫理の文脈に接続した論考で、『診断倫理』という学問的枠組みを創設しました。
診断後の治療ステージで議論されることが多い「臨床倫理」の分野に、
治療の入り口となる診断の段階においても、倫理的に議論されるべき問題が潜在していることを明らかにしています。