「あなたは誰に診断されていたのか?──
がんと診断された瞬間、私たちはその言葉を信じ、治療へと進みます。
しかし——その診断を下した“誰か”の正体を、あなたは本当に知っていますか?
本書は、医師免許を持たない者が“がんを含む重大な疾患の診断”に関与しているという、制度の陰に隠された構造を内部から明らかにした社会記録です。
問いは単純です。
「誰が責任をもって診断したのか?」
制度の陰に隠されたこの問いを、一緒に見つめなおしてみませんか?
信頼できる医療とは何か——
それは、“誰が診断しているのか”を問うことから始まります。